BLOG2022/11/20

手作り結婚指輪・手作り婚約指輪・手作り指輪 お役立ち情報!

手作り結婚指輪・手作り婚約指輪・手作り指輪のお役立ち情報は、

新しいサービスや色々な疑問・不安を解消できるような内容をご紹介していきたいと思います。


【手作り指輪イラスト刻印】

手作りの結婚指輪やペアリングには、ほとんどのお客様(全体の95%)が、内側に記念日やイニシャルなどを刻印されます。

また、最近では自分達の作った指輪の内側に何か自分達だけのものを記念に残したいと、イラストや似顔絵・手書きの文字などを刻印されるお客様もずいぶん増えました。

刻印は、指輪の内側にも表面にも入れることが出来ます。

また、自分を守る守護石として、自分の誕生石を肌に触れる内側に入れるお客様も多いです。誕生石と記念日や名前の組み合わせも素敵ですよ。


「アトリエ・フランシスカ」では、オリジナルの手書きイラストや文字を細い2mm以下の指輪にも綺麗に、レーザーで刻印することが出来ます。

また、二人の指輪を合わせると文字やイラストが完成する二人でひとつになる刻印も大人気です。

そこで、今日は具体的にどのくらいの大きさにイラストを書くと良いか?
また、費用はどのくらいかかるのかをご紹介致します。


① イラストの大きさ

綺麗に刻印するためには、あまり絵が複雑でないのが良いです。

イラストなら縦・横6cm位にあまり線を沢山書かず、すっきりしたデザインがベストです。文字は、縦・横が1.5~2cmあれば良いでしょう。

画像を取り込み、小さく縮小してレーザーで打ち込んでいくので、あまり複雑なものは、小さくすると真っ黒になってしまいます。

実際に上記のイラストは、下記の様にはっきりと大きく入ります。

こちらの実例は、指輪の幅は2.8mmです。


ほっぺたにハートマークが入っているのも見えます。

指輪の幅が2mm以上だと上記のイラストは、綺麗に見えるでしょう。

②費用について

上記のイラストは、彼と彼女の似顔絵イラストとハートで指輪1本7,500円です。
手書きの文字は、1文字が500円です。

手書きの二人の似顔絵は、1本 6,000~8,000円くらいです。

費用を抑えたいようであれば、フォントの文字が1文字380円で24種類の中から選べますので、そちらをご利用頂いても良いですね!

11月22日は、いい夫婦の日です。
この日に、ご入籍されるカップル様も多いのではないでしょうか?

お二人だけのこだわりを「手作り結婚指輪やペアリング」の内側に、記念に残されるのは、すごく思い出に残りますし、自分達だけのものという実感もわくことでしょう!

これから、手作り指輪を作られるカップル様や彼も是非、この今の瞬間をイラストや文字にして、お二人の夫婦としての出発の記念に残してみて下さい。


【手元供養・遺骨リング】

アトリエ・フランシスカは、「手作り指輪」の専門店です。

フランシスカのルーツがブライダルから始まったので、結婚式や結婚に関連した「手作り指輪やネックレス」制作が、大多数だったのですが、愛する人や家族同様のペットが亡くなり、『その悲しみをいつも肌身につけるものにして癒やしたい』というお声があり、手作りでお客様のご要望に合わせて、指輪やネックレスにして手元供養をさせて頂いております。

手作りは、お客様に作って頂くことも、ご要望をお伺いし職人さんが代わりに作ることも出来ます。

昨年、手元供養の制作をさせて頂いたお二人のお客様の指輪です。

愛猫「唯ちゃん」の遺骨リング(飼い主の奥様がご自分で指輪を作られました)

唯ちゃんの飼い主の奥様は、捨てられた猫を保護し自宅へ連れて帰り、愛情をかけて育てる方でした。唯ちゃん意外にも捨てられたり、死にそうになっている猫ちゃんを保護しお母さん猫の代わりに育てていました。

「唯ちゃん」も親猫の育児放棄で死にそうになっていたところを何日間か悩んで、連れて帰る決心をし、自宅へ運び手厚い看護のお陰で、すくすくと育ったそうです。その唯ちゃんは、どこかほかの猫ちゃんと違って、特別な存在になっていました。

お名前も唯一無二の存在を感じ「唯」ちゃんと名付けたそうです。

手作り指輪の制作の日には、お写真をお持ち頂き「唯」ちゃんの見守る中で作って下さいました。

とても美人で凜とした猫ちゃんです。

唯ちゃんが亡くなった時に、奥様は自分の肌につけるもので手元供養を考えたそうです。

ネックレスでは、着る服によって似合わなかったり、チェーンが切れて落としてしまう可能性もあるので、指輪ならずっと一緒にいることが出来ると思ったそうです。

最初は、ネットでジェルで固めて中のお骨が見えるものを考えたのですが、水が入ったりジェルが取れてしまうかもと不安になり、中へ埋め込むタイプを選ばれました。

奥様のご希望で次のようなイメージの指輪が完成するようにデザインを一緒に考えました。

☆唯ちゃんをイメージするウェーブした形

☆マットでざらざらした感じ

☆角がなく丸みがある

☆シャンパンゴールドの指輪

☆お骨を納めた所がわかるようにハートの印を刻印する

を形にしたのが完成したメモリアルリングです。

緩いウェーブで表面にヤスリで優しく面をつけ、表面にざらざらしたダイヤバーという加工を施し「唯」ちゃんのように存在感のあるリングが完成しました。

これからは、いつも肌身離さず一緒にいることが出来て奥様もきっと安心したことだと思います。

手順としては、

①WAXという、ろうそくと同じ素材で指輪の形を作って頂き、工房で職人さんが金属の指輪に型を取って加工します。

②お預かりしたお骨の一部を指輪の幅の広い部分の内側に穴を開けて納めさせて頂きます。

金属で別に蓋を作り上からかぶせて蓋を閉じます。お骨の場所が分からなくなるので、ハートのマークをその上に記として刻印しました。これで、お骨の位置が分かります。

このように、お墓や骨壺に納めるだけではなく、いつも一緒にいたいと思うのが最愛のペットへの思いなのだと思います。

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OTOHAちゃんのお骨は、ご夫婦の結婚指輪に重ね着け出来るリングに納めさせて頂く様にお作りしました。

ご夫婦がアトリエにいらっしゃったのは、お子様が亡くなってまだ1ヶ月も経っていない頃でした。

お子様は、生まれてすぐに亡くなったとお伺いし何か言葉が出ませんでした。

それでも、ご夫婦の悲しみを少しでも癒やし寄り添える指輪を作りたいと思い一生懸命どんな指輪を作りたいのか?というご希望をお伺いしました。

奥様が、自分達の今している結婚指輪にピッタリと重なり、赤ちゃんが安心してゆりかごで寝ているそんなイメージの指輪、自分達がOTOHAちゃんを抱っこしているそんなイメージの指輪を作りたい、とおっしゃったので

職人さんにオーダーで作ってもらう指輪をご提案させて頂きました。

重ね着けをピッタリと合うように作るのは、少し難しいと思ったからです。

お二人の結婚指輪をお預かりして、工房で職人さんが丁寧に合わせながら金属から指輪作りをしました。

奥様の指輪には、ダイヤモンドを1石入れ、太陽が輝いているイメージでダイヤモンドを留めています。

手の平側の真ん中に、お骨を納めたいというご意向で指輪の内側に穴を開けました。

お骨を納めて、金属の蓋を作り上からかぶせて綺麗に蓋を閉じました。

内側には、お骨の位置には何も刻印せずに位置を確かめることが出来る様にしています。

お骨が入っていない部分には、奥様が描いて下さったお星様がキラキラしているイラストをお骨を囲むように両サイドに、お名前とご夫婦からのメッセージを一周ぐるりと包むように刻印させて頂きました。

お二人の思いが形になり、お引き取りの時に笑顔が見られてほっとしました。

また、既にお持ちの結婚指輪も綺麗に磨いて新品仕上げをさせて頂いたので、リフレッシュした指輪にとても喜んで頂きました。

お二人はOTOHAちゃんを抱っこしてあげて、OTOHAちゃんは、ご夫婦の指輪にピッタリと寄り添い、ご夫婦を見守っているかのように見えました。

お一人おひとりの供養の思いは、十人十色です。

お客様の気持ちに寄り添える形で手元供養が出来るように、一緒に考え思いを形にするお手伝いをさせて頂きます。

遺骨リングやネックレスを『手作り』という人の温もりが伝わる方法で作らせて頂き少しでも身近にいる喜びや安心感を味わって欲しいです。

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