オーダーメイドORDERMADE

花は中央から重なるように広がり、葉っぱが端に3枚ずつ浮いているようにデザインしました。

こちらのデザインは、お二人で考え下絵を描いてご持参してくださいました。手の平側は、サイズのお直しや刻印を入れるために透かしにはせずに、金属で覆いました。変わらぬ愛、純愛をテーマにした世界にひとつの結婚指輪は素敵に完成しました。お二人の描いた絵をより正確で具体的に作るためにCADでお作りしました。

リングアームは、シャンパンゴールド、お顔はイエローゴールド、お耳はピンクゴールドでハートの形にしてお目々とお鼻はブラックダイヤモンドを入れて可愛いRaichiちゃんがここにいるかのように感じます。

ルビー、シトリン、アメジストの石を粒のミル打ち加工で囲んで、Raichiちゃんがお散歩したり、遊んでいるイメージを表現するのがママさんのご希望でした。宝石をずらしながら互い違いに留めることにより、飛んだり跳ねたりしながら遊んでいる様子を表現しました。

こちらのリングの中には、Raichiちゃんのご遺骨をお納めしました。ご遺骨のお隣には、肉球のスタンプをご持参頂いたので、そちらを取り込み刻印しました。 世界にひとつのRaichiちゃんの可愛い・可愛いメモリアルリングが完成致しました。

これからもずっとママさんと一緒にお散歩したり、お出かけしたり、共に楽しむことが出来て安心していることでしょうね。

メインダイヤモンド0.501ct　左右に13石ずつ留まっているメレダイヤモンドは、トータル0.65ctもあります。

以前は、男性お一人で婚約指輪をご購入される方が多かったのですが、最近は　なかなか一人で決められる方が少なくなりました。ですから、この度のオーダーメイドの婚約指輪は力が入りましたよ。

お打ち合わせ段階で細部を具体的にするためにCADで実物大のRingの画を描いて、設計図を作ります。
（必要日数：7～10日）

婚約指輪の形が決まると、実際にご希望の金属（プラチナ）で形作りを始めます。そして、石を留める前に形の確認をして頂きます
（必要日数：約3週間～1ヶ月）

デザイン、指輪の幅、厚み、重さ、サイズ、をご一緒に確認しながら修正個所がないかをチェックしてOKでしたら婚約指輪の仕上げの石留め、金属の磨きに入ります。
（必要日数：約1週間）

このような過程を経て6週間で完成したリングです。彼も完成まで楽しみでワクワクしたそうですよ。

表面がポコポコした多面体のデザインが好きということでしたので渋めの色のシャンパンゴールドでアームを作りダイヤモンドとルビーを留める爪も四角く力強い感じにしました。

ダイヤとルビーを留める爪とアームの間は隙間を三角に開けて個性的で躍動感のあるリングが完成致しました。

強度を保つためにアーム同士は、離さず、ずらすだけでくっつけて仕上げています。お父様が見守って下さるような力強い存在感のあるリングとなりましたね。

彼のご希望は『耳と顔をピンクゴールドの素材にし、耳の中にピンクサファイアの石を入れたい。耳はふっくらと。そして、日常生活に支障なくつけられる指輪にしたい。』です。

まず、指輪の原型は、くまの顔とプラチナのアームフレームの2つに分けて作り、後からアームに顔をくっつけました。この時点で、彼には一度確認して頂きました。

くまさんモチーフの婚約指輪は彼の思いがいっぱい詰まった世界に一つだけの彼女へのプロポーズリングとなりました。

お客様はアトリエにご来店されどんなご遺骨のリングをご希望なのでしょうか？とヒアリングさせて頂き沢山迷いながらこだわりを持って形にしていった世界に一つだけのお母様のリングです。

イニシャルの文字はカリグラフィーという西洋や中東などで文字を美しく見せるための技法で手彫りでリングTOPに、大阪では有名な超一流職人さんの手で彫刻させて頂きました。

手彫りの職人さんも得意分野が異なりアーム周りのハワイアン彫りの職人さんとイニシャルを彫った職人さんは違う方です。

リングTOPに下書きをして、試し彫りをしてから本番のお客様のリングを彫ってくれました。カリグラフィーは、イギリスに住むジュエラーのお友達から送ってもらった西洋本場の文字から選ばせて頂きました。

このような過程で完成したメモリアルシグネットリングはイエローゴールドで男性に好まれる気品にあふれたリングとなりました。内側には、お母様のご遺骨がご持参頂きました形を崩さずそのまま納骨されております。お母様のご遺骨もピンク色をしていて愛おしく大切に納骨させて頂きました。

お母様の好きなハワイ、ハワイアン彫りでプルメリアのお花、スクロール、マイレ大好きなお母様がいっぱい詰まったリングです。

パパのリングは太めで結婚指輪はプラチナですが御遺骨のリングはイエローゴールドで作りました御遺骨の位置にはイラストとお名前を刻印致しました。

ママのリングは結婚指輪と同じ幅でお子様がピンク色というイメージだったそうで、宝石が濃いピンクから薄くなっていく、グラデーションになっています。

結婚指輪にピタッと重ねた御遺骨のリングは単体では、不思議な形をしているかもしれませんがご夫婦の結婚指輪と重ねるとぴったりと寄り添います。

指輪制作には、お二人の結婚指輪をお預かりして奇麗に重なるように制作させて頂きました。

ママのリングは、真ん中が濃いルビー、薄めのピンクサファイア、ホワイトダイヤモンドとグラデーションで、だんだん外側へ向かって薄くなっていきます。

ピンク色のリングを見るとお子様を感じパパとママにピタッと気持ちもリングも寄り添っています。

こちらのリングは、お子様のご遺骨が納められています。結婚指輪のお預かりなしで写真を撮って送って頂き、写真のウェーブラインだけを頼りにお作りしました。

幅2mmくらいの細いリングです。

制作前には、ねじ込み方がきついデザインや緩いデザインを数枚描いて確認して頂き一番しっくり感じた上記の緩やかなねじ込みのデザインとなりました。

リング中央のイエローゴールドには、誕生石のホワイトトパーズ、ブルートパーズ、ムーンストンが可愛く3石並んで留まっています。

お子様を感じママに守られて安心だなと感じるご遺骨のリングとなりました。

メインダイヤを和風の雰囲気でお花のように爪で包みこみ、そのお隣のメレダイヤモンドは、桜を連想させるように真ん中を桜色のピンクダイヤにしてその周りをホワイトダイヤで５枚の花びらのように配置しました。

春までには、完成し婚約の頃には桜も満開なのでしょうね！希少なピンクダイヤの婚約指輪素敵です。

デザインは息子様がしました。

インフィニティ∞のマークの中には、お父様とお母様のイニシャルが入り25年目の記念日ですよと刻印をしました。

リング表面も良く見るとインフィニティ∞に見えます。息子様のセンスの良いデザインで、シンプルで素敵なお祝いカラーピンクゴールドのペアリングが完成しました。

ご両親これからも仲良く健康でお過ごしください。

大好きな大好きなパパのネックレスを作りたいというご希望で、お仕事柄、ずっと身に着けることのできるネックレスを選ばれました。

ご自分でデザインを考えて下さり、少し修正をしながらCADでサイズを合わせてデザインを描きました。

直径１ｃｍの円形でイニシャル”O”　をプラチナで作りそのサークルの中にイニシャル”A”をピンクゴールドで作り接続しました。“A”だけ 質感のあるマット加工にして“O”とのコントラストをつけました。

また、サークルの左側のAの文字の下まで、大きさに強弱をつけてグラデーションにしたダイヤモンドを入れました。チェーンが取れないように、小さな丸環を着け、チェーンの長さは特注サイズで長めにお作りしました。

胸側には、樹脂加工で大好きなお父様のご遺骨が見えるようにお納めしました。とても長い時間をかけて完成したので、待ち遠しかったと思います。これからもずっと一緒を感じて下さいませ。