BLOG2023/06/27
遺骨リング(遺骨アクセサリー)のおすすめ人気デザイン|近年の手元供養のアイテム
遺骨リングのおすすめ人気デザイン
遺骨リングは、故人やペットのご遺骨・ご遺灰・ご遺毛・歯・爪を完全防水でリングの内側にお納めした近年の手元供養のスタイルです。大切な人やペットとのお別れが、ずっと一緒にいることのできる心の安らぎや・そばにいて見守ってくれる安心感で満たされ、悲しみを乗り越え、遺骨リングと共に歩んで頂けるように丁寧にひとつずつハンドメイドで制作させて頂きます。
アトリエ・フランシスカでは、ずっと着けて愛用して頂ける「おすすめ・人気のデザイン」をご紹介いたします。
シンプルで着けやすいデザイン
- ストレートライン
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遺骨リングシンプル
指馴染みが良く、着けやすいデザインです。リング表面に丸みがあり、シンプルで細身(幅2mm位)でしたら違和感なく体の一部となることでしょう。誕生石(故人やペットのお誕生石)を1石埋め込みで留めるとお守りのようになり、より身近に感じます。宝石は取れにくいように、石の周りに小さなストッパーをつけて留めています。
遺骨リングネーム入れ誕生石
シンプルなフラット(まっ平)形リングの表面に誕生石とお名前を添えると大切な宝ものになるとネーム入れをされる方が多いです。細身のリングには、文字がデザインのように見えて素敵です。
- ミル打ちデザイン
形はフラットですが、指に触れる内側も角をとり丸みをつけていますので、幅が2mm位ですと着けやすく可愛いです。リングの上下にミル打ちという粒の玉を連打する加工を施すことで、アンティーク感を出したり、キラキラ輝く効果があります。誕生石やお好みの宝石を1石留めることで、華やかで明るい気持ちになります。
遺骨リング片側ミル打ち
リングの形状はやや丸みのあるセミラウンド形に、ミル打ちを下側・片側のみリング1周に施しアンティーク感を出したリングです。艶消し加工も加えて温かみを感じます。(素材:イエローゴールド)
同じリングのデザインでも幅2.5mmになると少しボリュウムも出て、素材を変えることにより落ち着いた色味でアンティークぽさも違ってきます。(素材:シャンパンゴールド)艶消し加工を加えるとシャンパンゴールドの薄めの色味もはっきりします。ダイヤモンドや誕生石を1石留めるのも人気です。宝石は、取れにくいように埋め込みにして小さな丸い爪を付けてストッパーにして留めています。
- ミル打ち爪のデザイン
遺骨リングミル打ち
アンティーク感をだすミル打ち加工デザインは、アーム以外にも宝石周りをミル打ち加工で装飾すると引っかかりがない可愛いデザインになります。華奢な細身リングにピッタリの加工方法でキラキラ感が増します。
- 星留めデザイン
遺骨リング星留め
遺骨リングで人気なのが、宝石を星の形の中に留める星留めのリングです。星型も色々な形があり写真のリングは8光留です。宝石から8方向に光が出ているように見える留め方です。故人やペットの誕生石を入れ、そばにもう1石お星様になった命日の宝石や着ける方の誕生石などを大・小と大きさを変えて入れるのも寄り添う感じがします。お好みでアンティークさを出したり、傷を目立ちにくくするために艶消し加工を施すのも良いでしょう。
こちらは、幅2mmのリングに星留めをしたリングですが、幅が細く8光留は出来ないので、5光留めにしています。細身でお星さまが可愛いです。誕生石を入れるとお空から見守ってもらっていると感じることが出来ます。
同じ5光留めですが、リング幅が2.5~3mmあるとお星様も大きくなります。誕生石や宝石を留めアンティーク調を出すためにダイヤーバー加工という艶消しを施しています。リング表面はやや丸みのあるセミラウンド形で着けやすいです。
8光留めに誕生石を留めて、表面にしわ加工を施すと今まで生きてきた証を感じることが出来ます。故人やペットを偲ぶお気持ちは様々ですが、ここに一緒に生きていましたよ、という証が伝わってきます。生きてきたしわや年輪を感じます。
- ゆらゆらデザイン
遺骨リングは毎日身に着けるので、シンプルなデザインを好まれる方が多いですが、シンプルの感じ方も人によって様々です。こちらのデザインは、シンプルでありながら何かデザインが欲しいとご希望される方にお勧めです。リング表面にゆらゆらとした面を優しく丸く着けて、光が当たることにより温かみのある輝きを発します。宝石を1ついれるのも素敵です。
- 多面体デザイン
遺骨リング多面体
- 多面体艶消しデザイン
遺骨リング多面体艶消し
一定数のお客様は、艶消しを好まれます。カクカクとした多面体の面に艶消しを施すと柔らかく優しい面になります。少し古びた様子に懐かしさを感じるこちらのデザインは、ご遺骨のリングでは男性にも好まれるデザインです。
- 多面体コンビリング(2種類以上の金属を組み合わせたカラフルなリング)
遺骨リング多面体コンビリング
多面体のリングを半周分ずつでカットし異種の金属を組みあわせ接合することによりリングが、オシャレで華やかになります。組み合わせ方は、プラチナとピンクゴールド、プラチナとイエローゴールド、プラチナとシャンパンゴールド、シャンパンゴールドとピンクゴールドが色のコントラストもあり素敵です。
- 斜めエッジのシャープライン
スタイリッシュでシャープなイメージがお好きな方に好まれるデザインです。エッジを境に艶消し加工と鏡面加工でコントラストをつけてよりシャープなイメージを表現できます。手の平側は、少し丸みをつけると着けやすい形状となります。お好みでリング表面の丸みの塩梅に仕上げさせて頂きます。
- 片側ミル打ちのコンビリング
遺骨リングコンビリング
遺骨リングのコンビリングも様々のデザインがあり、シャンパンゴールドとピンクゴールドの金属の組み合わせはお上品で可愛らしいので女性に人気です。ミル打ちをあえて片側に入れることによりアシンメトリーな装飾にさりげないオシャレを感じます。艶消しにしてシャンパンゴールドとピンクゴールドの色の違いをはっきりとさせています。
華奢なウェーブデザイン
- 細身の可愛いウェーブデザイン
ご遺骨のリングは、小指に着けるとお守りになるといういわれがあります。小指に着けるデザインで女性に人気のある細身ウェーブリングです。特にピンクゴールドが人気です。ダイヤモンドの数も1石~7石までお好きな数だけお入れできます。幅も1.7mmから制作可能で2mmくらいまでが可愛い太さです。
ハワイアン手彫りデザイン
- プルメリア、ハイビスカス、スクロール、マイレ、サンフラワー、ホヌなどお好きな柄を組み合わせて彫ります
遺骨リングハワイアン彫り
ハワイアンリングは一定層の方に人気です。ダイナミックな柄をリング1周に彫るとエネルギッシュで大きな愛で守られている安心感を得られます。ハワイアンリングはリング幅が太いほど大きな絵柄をダイナミックに彫ることが出来ますが、最低3mm幅くらいあるとお花やスクロールも程よい大きさになります。金属の素材は、ゴールド系(イエローゴールド、ピンクゴールド、シャンパンゴールド)が華やかでおすすめです。
遺骨リングハワイアン彫り3mm幅
遺骨リングハワイアン彫り3.5mm幅
トレンドのニュアンスリング
- 最近の女性に人気のニュアンスリング
遺骨リングニュアンス系
ご遺骨のリングですが、最近の流行で決まったルールのない雰囲気を大切にするリングです。ファッションやネイルなど今のご自分にあうスタイルで正解のないリングです。納骨箇所があり、耐久性を持たせてお作り致します。自由自在なスタイルで手元供養が出来ることが最近の寄り添い方だと思います。ゴールド系で制作するとオシャレです。
キラキラ系デザイン
- キラキラ大好きな方へのデザイン
遺骨リングハーフエタニティ
遺骨リングハーフエタニティダイヤモンド
遺骨リングは、シンプル派とキラキラ派に分かれます。ハーフエタニティ(リングの半周~3/4にダイヤモンドが入るデザイン)でしたら、納骨箇所も確保出来ますのでキラキラ大好きな方にはお勧めのデザインです。ダイヤモンドはやはりキラキラで美しいです。大切にお取り扱いをお願い致します。写真のリングでしたら上のデザイン(彫り留めというダイヤモンドを丈夫に留める技法です)の方が、丈夫でダイヤモンドが取れにくいです。
下のデザインはダイヤモンドを大きく見せる効果がありますが、爪が何かに引っかかったり、開いたりして彫り留めの留め方よりも若干ダイヤモンドが取れやすいです。
気を付けてご使用頂くと、取れやすさは減ると思います。
- お花爪の引っかかりが少ないデザイン
遺骨リングお花爪
センターのダイヤモンドをお花爪で留めて、引っかかりが少ないようにしました。可愛いお花の形をした爪は、あこがれリングです。お花の中に大切な人がずっと一緒にいてくれると思うと救われるそうです。
結婚指輪に重ねて着ける遺骨リング
- 結婚指輪にピッタリ重なるデザイン
遺骨リング結婚指輪と重ね着け
結婚指輪にピッタリ重ねてお作りさせて頂く場合は、ご自前の結婚指輪を1か月ほどお預かりし、ご遺骨のリングのフレーム形が出来たらお返しさせて頂くか完成までお預かりし、新品に近いくらいピカピカに磨いてご遺骨のリング完成時にお返しさせて頂きます。お子様を亡くされたママ様やパパ様がご希望されることが多く、よくご依頼いただき制作させて頂きます。
結婚指輪と重ね着けの遺骨リング
結婚指輪がウェーブしていても、一部分いびつになっていてもピッタリ重なるようにお作りさせて頂きます。ご自身の結婚指輪も磨いてお返しさせて頂きますので、リフレッシュしご遺骨のリングと新たなお気持ちで着けて頂けます。結婚指輪の上に重ねるのか?下に重ねるのかをお教えいただき制作致します。
内側や表面に手書きイラストや足跡刻印
遺骨リング足跡刻印
遺骨リング足跡とイラスト刻印
遺骨リングでは、内側の金属密封したご遺骨の位置に生前にとった足跡(肉球)をそのまま刻印したり、ご自身で描かれたワンちゃんや猫ちゃんのイラストを刻印することが出来ます。寄り添いここにいますよという証に刻印されるとずっと一緒にいる喜びを感じて頂けると思います。
遺骨リングワンちゃんイラスト刻印
男性に人気のデザイン
- フラットの段差のあるデザイン
遺骨リング男性人気
フラットのリングに段差があり、男性好みするデザインです。中央の凸部分は、ヘアラインという艶消し加工を施し、両端は、ピカピカにしてコントラスト(めりはり)をつけています。艶消しでヘアライン加工は男性好みの艶消し方法です。
≪遺骨リング・ご遺骨のお納め方法≫
ご遺骨は2種類の納め方がございます。
① 金属密封加工:リングと同じ金属でふたを作りレーザーで溶接しふたを閉じる方法です。ご遺骨の入っている部分が分からなくなるくらい奇麗に閉じます。ですので、ご遺骨の位置に刻印をして目印にされるお客様が多いです。
メリット→完全防水、耐久性があります。
デメリット→ご遺骨が見えません。
②特殊樹脂加工:ご遺骨などをお納めする穴を作り、ご遺骨が取れないようにバー(ストッパー)を取り付け、ご遺骨をお納めしジュエリー用の特殊樹脂で固める方法です。
メリット→ 強力防水、ご遺骨を見ることができます。
デメリット→ 長年の使用で、樹脂の部分が黄色くまたは黒っぽく変色してきます。摩擦により樹脂部分がすり減ってくることもございます。温泉に着けて入浴すると変色の原因になります。薬品、熱湯、溶剤などに触れると変色・変質の原因になります。経年劣化については、樹脂の塗り足しなどのメンテナンスを数年に1回はされることをお勧めいたします。
遺骨リング人気・おすすめのデザインまとめ
遺骨リングも普通のジュエリーやアクセサリーと同じデザインでお作りは出来ますが、ご遺骨をお納めしているので、丈夫さや耐久性・完全防水が必要になります。ずっと身に着けていることも出来て、デザイン性もあるものをご紹介いたしました。
料金事例のデザインなどもご覧頂き、一番しっくりするデザインやリング幅・金属の種類を見つける参考にして頂けましたら幸いです。
「分厚くいかにもご遺骨が納まっています」と感じさせないさりげないデザインをご一緒に考え丁寧にひとつずつ制作させて頂きます。ご相談だけでもご遠慮なく、お電話☎、メールmail、インスタグラム、ラインなどでお問い合わせください。
ここに姿は見えなくても、大切な方とご一緒に共に生きていくことのできる遺骨アクセサリー(遺骨ジュエリー)を制作させて頂きます。
遺骨アクセサリー担当:ナカジマ
『手作り指輪の専門店』アトリエ・フランシスカ
〒530-0014大阪府大阪市北区鶴野町4-11
朝日プラザ梅田1013号室